猫の狩猟とグルーミング

猫子猫は生後二ヶ月から三ヶ月くらいにかけて母猫から狩りを学びます。狩りは待つ、伏せるから始まり、獲物の行動をじっと狙いながら観察します。チャンスと見るとだっと不意を突きます。捕まえた獲物を弄んだり、飼い主におみやげとして持ち帰ったりするのは実力を誇示しているのです。
あまり褒めすぎるとおみやげが常態化するので程々にしておきましょう。が人間のペットとして飼われる理由の一つはきれい好きな習性にあります。教えなくとも時間があれば自分で体の汚れを舐めとり、清潔な人間生活に溶け込んでくれます。グルーミングには寒い日の保温や熱い日の放熱のための体温調節、防水効果などいろいろな意味があります。また猫自身の体に自分以外の匂いがつくのを嫌いせっせとなめとります。
また緊張を解すためにすることもあります。猫特有の病気に毛球症があります。舐めとった毛が胃にたまり、球状になって拡大するのが毛球症です。外飼の猫は草を食べて吐き出しますが室内外の猫は吐き出す食事も取れなくなってきます。