なばな

17なばな(菜花)の旬は2月から3月の春の訪れを感じる頃です。菜の花や花菜とも呼ばれ、アブラナ科の野菜です。蕾や花、茎、若菜を食用として食べます。独特のほろ苦さや香りが楽しめます。

なばなは栄養が豊富でバランスの良い食品です。βーカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用があり、相乗効果によって活性酸素を抑え、免疫力アップ、美肌効果、疲労防止の役割を果たします。特にビタミンCはほうれん草の実に4倍とも言われます。葉酸には胎児の発育を助けたり、貧血予防、造血作用があります。ビオチンには脱毛や白髪を予防したり、疲労回復の作用があります。鉄は貧血予防の他にも肝臓の解毒作用もあり、これらの含有量は野菜の中でもトップクラスです。

注目すべき成分として、辛味成分でもあるイソチオシアネートで殺菌作用がある為、大腸菌を減らすと言われています。特に蕾の部分にたくさん含まれているので残さず食べると良いでしょう。

炒め物やお浸し、和え物やパスタなどといった料理方法がありますが、βーカロテンが多く含まれるなばなは油と一緒に炒める事で効率よく摂取できるのでお薦めです。

乾燥に弱いので新聞紙などで包みポリ袋に入れて野菜室で保存します。スーパーで購入し、テープなどでまとめてあるものはテープを外してから保存する方が良いです。また固めに茹でたものを小分けにして冷凍保存する事もできます。