実験室での排気対策には局所排気装置を

27大学などの研究室で化学物質を取り扱う実験を行う際は排気対策がとても大切です。 化学物質を取り扱う実験を行うと、有害物質が含まれる蒸気や粉じんが発生し、実験室の中に居る研究員が誤って吸い込んでしまう恐れが高いです。 実験室での排気対策によく用いられているのがドラフトチャンバーです。 ドラフトチャンバーは局所排気装置の一種で、ガラス窓を上下にスライド出来る仕組みになっています。 研究員はガラス窓を少し開けて下から手を入れて実験を行い、排気ファンにより有害物質を吸引しながら、室外へと排気するのが一般的です。 有害物質が含まれる気体をそのまま排気するのではなく、排気を浄化する機能が付いていますので、極力環境を汚染しない作りになっています。

中には自動で消化できるタイプや、もし爆発が起きてもガラスが飛び散らないタイプもあり、実験する研究員の安全に配慮されています。 局所排気装置を導入する際は実験の内容や使用する薬品に応じて、風量や形状などを選ぶことが重要です。 専門メーカーでは様々な風量や形状などのラインナップをご用意しています。 どの形状が良いのか分からないときは標準型、卓上型、ウォークイン型、低床型など様々な形状から適切なものを選定してくれます。