注文住宅について思うこと

注文住宅もし、自分が注文住宅を買うことができるとしたら、まず、一戸建ての借家に住むことから始めるのが良いのではないか、と思います。
それは、いきなり自分の家を考えようと思っても、漠然とした理想ばかりが先走ってしまうように思えるからです。
自分たちが思うように建てられるのが注文住宅の良い所ですが、なにが必要でなにが不要かわからないと、変に暮らしにくい家になったり、無駄な予算がかかったりするでしょう。

自由をしっかり使いこなすためにはまず、正確に不自由を知ることが、第一歩なのではないでしょうか。
また、マンションやアパートにしか住んだことがないなら、なおさらです。例えばマンションの高層階に住んでいたら、家の中に虫が入ってくる感覚や、家の密閉度が違う感覚などもわからないと思われますし、また、戸締まりの感覚も違うからです。自分で持っているマンションであっても、やはり大きな建物の一部に住んでいるというのは借りている感覚に近く、また借家であっても一戸建てに住んでいるというのは、持ち家に近いと考えられます。
分譲住宅を練習として買うのはいくらなんでも財政的に無茶でしょうから、借家で感覚をつかんで、それから注文住宅の計画に乗り出すのが安全ではないでしょうか。