空気のないタイヤ

タイヤタイヤがパンクして空気が完全に抜けきった状態のとき、クルマの往来が激しいところではどうしても脇の路肩に寄せるために、無理やりにでもタイヤを回転させて移動しなければならない。タイヤが踏み潰されてどんなに変形しようが、後続車との衝突事故などを防ぐためにはタイヤのことなど心配している場合ではないが、それでも2〜3m動かしてしまったら、たとえ新品タイヤでもあきらめてもらうときがある。

さらに釘を踏んで徐々にタイヤから空気が漏れだしていることに気づかずに対処せず、空気を完全にゼロにした場合は、外から見ても使用不可能だということがわかる。タイヤの脇はただのゴムと思ってもらったほうが良い。そしてタイヤを扱う方々もたとえ高価なタイヤでも断固としたジャッジを下し、空気のないタイヤの走行可能な距離は限りなくゼロだという認識をドライバーに持たせるのもプロの技だと考える。

同時にドライバーにも、ハンドルの違和感を察知する能力が必要であることも併せて理解していただきたいし、そうすれば財布から余計なお金が出て行く事もないと思うので、ハンドルに違和感を覚えたらまずタイヤを疑ったほうがいいだろう。