経営者の判断とは

1d31e3fe今、一流の経営者である本田宗一郎ならきっとこうした。
ホンダか四輪車に進出したころ、宗一朗は「次は飛行機だ」と周りに語り、FIレースに出場した明和三九年にホンダエアボードという会社と小さな飛行場をつくった。
その後、研究拠点をアメリカに置いたホンダは四二年後、宗一郎が生まれてから100年にアメリカでの小型ジェット機の販売を宣言し受注を開始した
さすかに宗一郎がロボット「アシモを走らせる夢を見ていたとの見聞はない。さらに太陽電池によって燃料電池軍を走らせ、家庭向けにも太陽電池の販売をして水素ステーションにしようという今のホンダがもつ壮大な構想も、子孫たちの血に流れる宗一郎のDNAが見た夢である。
今、宗一郎なら、きっと自分のいちばんやりたいこととして嬉々ととして取り組んだに違いない。
生命の命するままに、生き続ける経営者人生
宗一郎はなぜレースをやるのか?」という質問に対し、
「好きだから」
と答えている。
「アメリカ映画「スピードに命を賭ける男」を見て主人公が叫んだ言葉に、私の最も気にいった言葉があった。
私と競走とどちらを選ぶの?にと愛人に迫られたとき、彼が答えた言葉である。
「自分が競走に打ち込んでいるのは、記録との戦いでもなければ、相手と争っているのでもない。俺は俺の生命を相手に闘っているのだ。競走に出なくてどこに俺の人生があるんだ
そうだ。私もまた自らの生命の命じるままに、生きてきた、これからも生きていくであろう」

経営者は命をかけて夢を追う仕事なのである。